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興味があることだけではなく得意(強み)を活かすための転職活動。転職後の大活躍の秘訣とは。

興味があることだけではなく得意(強み)を活かすための転職活動。転職後の大活躍の秘訣とは。

新卒入社した大手食品素材会社から、総合人材会社への転職を実現したMさん。

1社目で営業・人事として高い成果を残されていたものの、違和感を感じていました。

転職活動当初は、何を軸に会社を選べば良いかに悩んでやや迷走気味だったものの、GLORENのサービスを通じて「好きなこと×得意なこと・強み」の観点で転職軸を再整理されて内定に至りました。

転職活動の過程と、転職後のご活躍について伺います。

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Mさん

大学卒業後、加工食品の原料素材を提供する大手企業に入社し、小売業向けの営業に従事。その後、新卒採用人事に異動し、主に理系学生の採用戦略設計、企画、実行に従事。コロナ禍でハードな環境の中、例年苦労している理系学生の採用充足に成功。高い成果を出した後に転職を考え始めてGLORENに相談し、第一志望であった現職からの内定を獲得。現職では、入社1年目から事業部MVPを獲得するなど大活躍中。

花本 昌史

担当者 花本 昌史

愛知県田原市出身。愛知県立時習館高校⇒東京学芸大⇒東京学芸大学大学院を卒業。幼い頃 から「自分に関わった人の成長」にやりがいを感じており、教育に関心をもったことから、 埼玉県の私立中高一貫校にて保健体育教師として勤務。高校野球のコーチも務めた異色の経歴。 教育に携わる中で、学校の枠に留まらない「人間の成長」「組織の活性化」「キャリアの最適 化」に関心を深め、リクルートキャリアに転職。自身の手が届く範囲で深く向き合った転職支援 がしたいと考え、GLORENを創業。

好きなこと・興味に紐付いた就職活動から、強みを活かして影響力を増すための転職活動をスタート

ー新卒就活について、1社目の食品素材会社を選んだ理由を教えてください。

まずは、自分の「好き」や「興味」を仕事にしたいと考えていました。多種多様な興味がある中で、私の父が飲食業・食品加工販売業をしていたこともあり、幼い頃から「食」という分野に興味をもっていたため、食にまつわる仕事で考えました。

加えて、「影響範囲の広さ」という観点も考えていまして、最上流である「素材」の領域で仕事をしたいと考えました。素材であれば、加工食品になることもあれば飲食店に提供することもあるなど、影響範囲の広さを魅力に感じていました。

素材と言っても様々あると思いますが、そこは自分が好きな食品から想起された素材に着目し、その最大手である前職企業に入社しました。

入社してから具体的な職種として「これがやりたい!」はなかったのですが、とにかく「食」で大きな影響力を発揮したいと思っていました。

ー新卒入社した会社では、どのようなお仕事をされていたのでしょうか。

新卒で入社した後は、スーパーマーケットを中心とした小売業者に対して、自社の製品の営業をしていました。向き合う方は各社のバイヤーさんで、小売業者の売上を上げていくための提案をしておりました。

その後は、新卒採用人事に異動しまして、主に理系学生の採用業務全般を担当しました。採用支援会社や学生さんとのやり取りはもちろん、社内の取締役等も動かしながら、難易度の高い理系学生の採用に向き合っていました。

ただでさえ採用が難しい理系学生について、コロナ禍で思うように採用活動が進捗しない中で、独自のインターンシップで採用充足に繋げられた仕事は、1番やりきれた仕事かと感じています。

脱・井の中の蛙。影響力を更に発揮したい

ーお仕事は非常に順調だったかと思いますが、どうして転職を考えたのでしょうか。

きっかけは2つありました。1つは、採用人事に異動して採用の仕事が非常に楽しくなりまして、もっと採用にまつわる領域で深く仕事をしていきたいと思っている中で、前職だと営業等の他部署への異動があったことです。

採用にかかわる営業職であれば良かったかもしれませんが、前職は食品・素材の会社なので、自分がのめり込んでいける領域ではないように感じたことが理由です。

もう1つは、採用人事という自社に閉じた仕事に違和感があったことです。

これは花本さんとの自己分析の過程で気づけたことですが、私の価値観の中で重要な要素として、「より多くの人・企業にインパクトを与えたい」という想いがありまして、採用人事だといわゆる「井の中の蛙大海を知らず」の状態だと私は感じていました。

もっと社外の人に揉まれながら、自分の市場価値を高めていきたいなと。

非常にやりがいをもっていた仕事ではありましたが、「もっと多くの企業さんに影響を与えたい」「もっと多くの学生の力になりたい」といった想いが強くなっていたんだと思います。

ー転職を意識された後は、どのような転職活動をされていたのでしょうか。

まずは、とりあえず転職サイトに登録して求人をひたすら見て、気になる企業があればとりあえず応募していました。花本さんと出会ってからは、良くない動きをしていたなと気づけたのですが(笑)

受けた企業は最終選考まで行くものの、受けている理由が明確になっていないので、お見送りになる企業ばかりでした。

その後は、エージェントに1社登録しまして、面談をしてもらいました。

ただ、電話で30分のみの面談で、「とりあえず求人送ります」といった形で、なぜ私にこの求人なのかがわからなくて響かなかったこともあり、違和感を感じていました。

そんなタイミングで、花本さんから非常に丁寧なスカウトメールをいただいて、「この人だ!」と思って返信をして面談に至りましたね(笑)

ー弊社との転職活動を思い返していただくと、いかがでしたでしょうか。

以前が簡易的な面談と求人紹介だったこともあり、エージェントへの期待は正直大きくはなかったのですが、本当にイメージが変わりました。

ここまで自分に向き合わないとダメなんだと気づかせてもらえましたし、自分の強みが何なのか、何ができるのかを一緒に考えてもらえたと強く思っています。

あんなに自分に向き合った期間は今までの人生でなかったですし、今でも当時のメモや職務経歴書を振り返ることがあるくらいです。

今までは「自分の好き」のみにフォーカスした仕事選びの発想しかありませんでしたが、花本さんにサポートをしていただいて「好き×できる(得意)」を起点に考える重要さに気づけたことが1番大きかった気がします。

好きだけではなく、自分の得意なことを言語化して、やりたいことにどう活かしていくのかを本気で考えた期間でした。

ー特に価値を感じていただけたポイントはございますでしょうか。

面談で私の思考を整理しながら引き出していただくことはもちろんですが、整理して言語化していただく力がすごいなと感じました。

自分自身のことって、自分が1番わかっていないと思いますし、1人で自分の強みや思考を整理して言語化するのは本当に難しいと思います。

そんな中、整理して言葉にしていただいた時の納得度がとにかく高かったですね。

もう1つは、徹底度が他とは違うなと思いました。

自己分析の面談、面接対策もそうですが、何より仕事の棚卸しの徹底度が特に印象的でした。仕事の話だけで、2時間の面談を何回もやりましたし、全然OKが出なかったです(笑)

自分が「なぜできたのか」「なぜ成果を出せたのか」「他の人との違いは何か」といった強みにつながる内容について、あそこまで深く考えることは今までなかったので、気づきの連続でした。(本当に大変でしたが、、、笑)

「自分がやったこと」「できたこと」に対して、「なぜそこまでできたのか」「なぜうまくいったのか」まで全く考えられていなくて、思考が浅かったものの、面談を通じて自分のモチベーションの源泉や価値観、強みを明確にできたことがとにかく良かったです。

あの時間で見えた価値観や強みは今でも大事にしていますね。

最後に、私のことを誰よりも深く理解していただいている感じがすごくて、表面的な部分ではなくコアな部分を知った上での求人紹介と面接対策をしてくれるところです。

それがゆえに、ミスマッチが少ないのかなと思います。

入社1年を経ずに事業部表彰をされるほどの大活躍

ー転職後は、どのようなお仕事をされているのでしょうか。

大学に向き合うお仕事で、自社サービスを通じて学生の就職活動を最適化するご提案をさせていただいています。

対大学ですと、就職にまつわる課題設定および課題解決のご提案をしたり、就職ガイダンスを通じて学生に就職活動の全体感を伝えることによって適切な就職活動を始めるお手伝いをしたりしています。

対自社ですと、大学とのお付き合いの中で、自社の就職サービスに登録していただける学生の数を最大化することを目指して仕事をしています。

今は担当地域の大学13校を担当していて、提案・学生集客・納品設計などを同時進行で忙しく進めています。

ー入社して早速大活躍されて表彰もされていますが、入社してみていかがでしょうか。

本当に楽しいです!とにかく充実していて、私の「唯一の個でありたい」という想いがとにかく満たされています。

「好き×自分の強みが活かせる」という観点で企業を選んだからこそ、自分ならではの価値提供ができていると思っていて、「Mさんだからこの取り組みはできたね」といったフィードバックを多くいただけているのが本当にやりがいに感じています。

優秀なメンバーばかりで刺激が多く、成長も感じられています。転職するまでは自分の数字のことまでしか考えられていなくて、視座が低かったなと思いますが、今では「その仕事は本当に顧客のためになっているのか」「マーケットのためになっているのか」まで考える習慣ができてきていて、考え方が変わってきた気がしています。

前職だと、成果を出しても明確に評価されるということはなかったのですが、転職してからは会社として讃えてくれる文化があるのも嬉しいですね。

ーどうして入社早々に高い成果が出せたのでしょうか。

1つは、もともと強い主体性を活かして自分以外のメンバーの仕事にも関心をもち、自分の役割以上の仕事を取りに行ったことで、比較的早く仕事ができるようになったのではないかと思います。

2つ目は、自分の取り組みについて高速でPDCAを回せていることです。私はマイナス思考なので、「もしここがダメだったらどうしよう」と考える癖がありまして、自分の仕事の悪い部分にフォーカスしてみる傾向があります。

それがゆえに、何かが良くなってもここがダメみたいな形で、高速で修正をしていけたことが良かったと思います。

ー仕事の中でやりがいを感じているのは、どのような点でしょうか。

本当に色々なやりがいがあるのですが、最近特に嬉しかったのは、私が担当している県のマーケットを大きく変えられたことです。

私が担当して以降、会員になった学生の数、インターンや本選考に進んだ数が大きく増えました。これは、私のアクションを通じて県全体の就職活動を加速させたということですから、大きな影響を与えられたという意味でやりがいに感じています。

さらに、学生の数が増えたことにより、自社サービスに掲載いただく企業さんも増やすことができていて、学生と企業の出会いを最大化する種まきができていると思うので、大きなやりがいを感じています。

もともと、他社に対して影響力の大きな仕事をしたいという想いで転職をしたので、影響の範囲が大きくなっている実感をもてているのは大きいです。

あとは、私のガイダンスを聞いてくれた学生がリピートしてくれるのも嬉しいですね。なにか価値を感じてくれて、私に期待をしてくれているわけなので、その期待に応え続けたいと思います。

ー今現在、何を見据えてお仕事をされているのでしょうか。

担当している県に対して、もっと大きな影響を与えられるように仕掛けています。

詳細は公開できないのですが、競合他社に劣っている部分がありまして、そこを改善するために自社内の他サービスと連携し、新たなサービス基盤を構築する取り組みをスタートさせています。

これが成功すると、今まで取り切れていなかったマーケットに自社のインパクトを残せるかつ、学生への大きな価値提供につながるので、ワクワクしています。

–本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。活躍のお話が聞けて嬉しかったです。Mさんのさらなるご活躍をお祈りしております。

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